という視点で見てくれるようです。 そして、注意や助言をした方がいいと思われる場合も、 それを今言って、本人が受け取れるか、 本人の意欲や成長に繋がるかという視点で考えてくれるそうです。 発達障害やHSP、HSC...
ミクロカプセルはコンクリートの微細なひび割れに、バネの力を利用して注入する自動式低圧樹脂注入工法です。 国土交通省大臣官房官庁営繕部監修の「公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)」や「保全工事共通仕様書」に掲載され、実績と信頼を得ています。 バネ(スプリング)による低い圧力でゆるやかに注入します。 ひびわれや浮きを無理に増加させない、建物に優しい工法です。 カプセルは透明性があり、注入して行く状況や注入量が目で確認できます。 L型ジョイント併用により狭い場所でも施工ができます。 低粘度エポキシ樹脂や超微粒子無機系注入剤を使用することにより深部・末端まで注入できます。 コンクリートを一体化し、耐久性を確保するので補強効果が高まります。 ミクロカプセルについて詳しい情報はこちら >>
工法の概要と特徴 この工法は、ひび割れに樹脂系あるいはセメント系の材料を注入して、防水性、耐久性を向上させるものであり、仕上げ材がコンクリートの躯体から浮いている場合の補修にも採用されています。 注入工法は、防水性および耐久性の向上を目的とするほか、使用材料しだいでは躯体の一体化も可能であることから、コンクリート構造物全般に発生したひび割れの補修工法として適用可能です。注入方法により以下の3工法に分類されています。 ・自動式低速低圧注入工法 ・手動式樹脂注入工法 ・機械式樹脂注入工法 従来、手動や足踏み式の機械的方法が用いられていました。しかしこれらの方法では、 ①注入量の管理ができない ②貫通していないひび割れの奥深くまで材料を注入することが困難である 等の欠点がありました。そのため、現在では自動式低圧注入工法が主体となっています。 自動式低圧注入工法で使用する注入器の概要を図1に示します。これらの工法はいずれもゴムの復元力やスプリング等のバネ圧を利用した専用の注入器(インジュクターと呼ぶ)を用いて、注入圧力0. 4MPa以下の低圧、かつ低速で注入するものです。 自動式低圧注入工法は、 ①注入量の管理が可能である ②注入精度が作業員の熟練度に左右されない ③ひび割れ深部の幅が0. 05mmと狭い場合でも確実に注入できる等の特徴を有している 使用材料 注入材料にはエポキシ樹脂やアクリル樹脂等の有機系、セメント系、ポリマーセメント等の無機系があります。エポキシ樹脂注入材は、 ①コンクリートやモルタルとの接着性に優れている ②躯体の一体性を図ることができる ③その性状が1000Mpa・S以下の低粘度の注入材、1~5mmと幅の広いひび割れでも流下しないように揺変性を付与した注入材、伸び率50%以上の性能を有する注入材(可とう性エポキシ樹脂)など種類が豊富である ④品質がJIS A6024「建築補修用注入エポキシ樹脂」に規定されている(表2参照) ⑤エポキシ樹脂注入材の耐久性は、実構造物の補修後追跡調査の結果、約30年程度が確認されている等の特徴がある また、セメント系およびポリマーセメント系の注入材は、 ①エポキシ樹脂注入材と比較して安価である ②熱膨張率がコンクリートに近い ③湿潤箇所でも使用可能である ④鉄筋に対する防錆効果がある等の特徴を有している。また、最近は超微粒子セメント(最大粒径:16μm以下)やその他の無機物を主材とし、これに接着性を付与するためにポリマーデイスパージョンを配合した超微粒子セメント系ポリマーセメントスラリーが開発されている。このような超微粒子系ポリマーセメントスラリーを用いることで、ひび割れ幅0.